カラーOEM
カラーシャンプーとカラートリートメントの違い|染料も解説
似ているようで役割が違う2つ。目的・着色力の違いと、塩基性染料・HC染料の基礎までまとめました。
どちらも「染めながらケアする」アイテムですが、役割は異なります。OEMで企画する前に、違いを整理しておきましょう。
目的と着色力の違い
カラーシャンプーは、洗いながら色味をキープ・補正するのが主目的。洗い流すぶん接触時間が短く、発色は穏やかです。一方カラートリートメントは、数分置いて使えるため着色力を出しやすく、白髪ぼかしや色持ち補強に向きます。
使い分けの目安
- 色のキープ・黄ばみケア:カラーシャンプー(ハイトーン維持に好相性)
- 白髪ぼかし・しっかり染着:カラートリートメント
色を支える2つの染料
塩基性染料
分子が大きく、毛髪表面〜キューティクル付近にイオン結合で吸着します。発色が鮮やかで、色持ちが比較的良いとされます。
HC染料
分子が小さく、キューティクルの隙間から毛髪内部へ入り込んで着色します。ナチュラルな発色ですが、単独では色落ちしやすめです。
この2つを組み合わせると、表面に定着する塩基性染料と、内部で深みを出すHC染料が補い合い、自然で持ちのよい発色を設計できます。いずれも酸化染料(ジアミン)に頼らず、毎日使いやすい設計に向きます。
OEMで決めること
補色系(紫・シルバー等)かファッション系か、白髪ぼかしか——狙いによって染料配合も使い方も変わります。色設計から容器・販路まで、まとめて相談できます。